■設備工事


■平成18年8月2日■ 

敷地が狭く、足場を掛けてしまうと、工事が全く出来なくなってしまう為、
設備(給排水配管)工事を先行して行う。

 

排水管の埋設状況・・・。               

       

 


■平成18年9月19日■ 

1階トイレ部分の給水系の配管。            

 

 

厨房部分の給排水。                  

             

       

 



■平成18年9月21日■ 

2階浴室、洗面所系の排水管の状況。           

            

 

 

電気工事の打ち合わせ・・・。             

やはり、工務店から電気屋さんに、変更事項について伝わって居なかった。

技術力の有る工務店だが、この辺の連絡が毎回問題だ。
まぁ、毎度の事なので、監理側で動いて処理をする。
                  

             

       

 


■平成18年9月25日■ 

電気配線工事中。                   
          

            

 

 

都市ガスの配管工事が始まりました。

ところが、2階メンテナンス用ベランダに設置する給湯器(据置式)の位置について、問題発生。
設置位置の基準は、給湯器の左右に空きが15cm以上、排気口前面60cm以上が開放されている事、窓は、給湯器上部から30cm以上離れている事、との事。
(今回は、窓の位置が基準に抵触という事だ。)

しかし、設備図面(ガス配管系統図)を作成提出しているのに、ガス工事会社は見積段階で、基準不適合?の設計に対して見積を行い、いざ、工事に入ると、基準不適格と突っぱねる訳だ。
これには納得出来ない。

思わず、私は、興奮状態!(思い返せば、反省致しますが・・・)
最適な案が提示されるまで、納得できません・・・。
と言う訳で、つづく。


■平成18年9月26日■ 

本日は、写真なし。
昨日の給湯器の設置の件で、工務店の社長と現場で打ち合わせを行う。
パロマガスの事件以来、設置基準が非常にシビアーになっているらしい、との事。
給湯器を別の場所に付ける案も有るが、狭小敷地故、排気口の熱風や騒音を考えると、他の場所に置くことは出来ない。
よって、当初のメンテナンスベランダに置くこと以外、考えられない。
その為には、窓下30cmに給湯器が置けるように、ベランダ床を下げなくてはならない。
ベランダ床を全体に下げたのでは、出入りに問題が有るので、給湯器の部分の床のみを下げる事にした。
幸い、ベランダ下は、有る程度寸法的に余裕があるので、問題は無い。
工務店は2度手間で、しかも難しい仕事だが、こういった事を嫌がらないで、気持ちよくやってくれるのが、この工務店の良い所だ。
ちなみに、このメンテナンスベランダの床は、グレーチング(金属のメッシュ式の簀の子)なので、工作がやっかいだが、技術力の有る工務店なので、安心して任せられる。
もっとも、既製品を使わず、現場に合わせてそのつどパーツを作って行くから出来る事で、既製品の流用では不可能な仕事だろう。
ひとまず、安心・・・・。

 


■平成18年9月28日■ 

写真は、外部から利用する物入れの床部分だ。
なんと、こんな所をガス配管が通っている。図面を全く無視した仕事振りに唖然とする。
ここは、床を張る予定はないので、配管が露出してしまう。
また、配管が邪魔をして、物入れにならないではないか。
配管は基礎も貫通していて、もはや修復不能。

半官半民のような東京ガスと、その代理店形式の民間工事会社は、最悪の組み合わせだ。
給湯器の設置基準が、どうだの、こうだのと言う割に、自分の工事は滅茶苦茶だ。

しかたが無いので、ここに脱着式(点検出来るように)の床を作って配管を隠す事にした。
その分、物入れの容積は若干減少してしまいます。

工務店には、サービス工事をしていただき、感謝親します。ガス工事会社には、喝!
次回現場では、絶対許さない!

 

ユニットバスの工事開始・・・・・。                  

小屋裏の配線、配管系が集中する所。(下から見上げている図)     
本来は、ここには床は無いのだが、メンテナンスがしやすい様に床を張って頂いた。

これも、サービス工事。
工務店さん、ホントに有り難う。

 

配電盤付近の幹線及び、各回路の配線。                

幹線の取り込みは、電柱から建物側に接続し、そこから隠蔽配線(壁内部を通り露出しない)で行う。
電気配線にも、気を使っているのです。

 

設備工事では無いが、外壁の下地の波形ラス網。            

一般的な網は、表面がフラットでモルタルの食いつきが悪いので、この波形ラスを使用している。

 


■平成18年9月29日■ 

ユニットバスが完成しました。                   
・・・が、内部壁(シャワー側)の色が当初の打ち合わせと違う。     

この一面のみ、浴槽と同様色(ベージュ)のパネルで無くてはならない。
即、連絡をし、対応を検討して頂く・・・。  

 


■平成18年10月3日■ 

物置の堂々と横断していたガス配管(9月28日の記録参照)は、こんな風になりました。
お施主様が、直接ガス会社と市役所に陳情した結果です。
(お手数をお掛けいたしました)

根本的な問題の解決にはなっていませんが、見た目はすっきりしました。
この配管が隠れる様に、大工さんにカバーを作って頂きます。

本当は、そこまでガス会社がやるべきと思いますが、まぁ、今回は工務店にお世話になります。

Return to Special page(特別編目次に戻る)