Oregon SCIENTIFIC WMR100N


By:Ringo-ya

気象観測を、個人的に簡単に行う事が出来るセットが市販されている事を知りました。
Oregon Scientific社から販売されている「WMR100」と言うセットです。

 

 

しかし、残念な事に、日本国内では販売されていなかった・・・。
まぁ、インターネットの時代だから、どうにかなるだろう!?と検索・・・。
直ぐに、商品はヒットするけれど、日本に送ってくれるショップは見つからなかった。

・・で、しばらく諦めていた。

ある日、米アマゾンを見ていると、なんと、海外発送OKとなっていた。
米アマゾンへアクセスすると、「日本でお買いものしましょう!」
と表示が出て、購入手続きをしても、途中で却下されるのが、普通。
しかし、今回は、販売店がアマゾンでは無く、アマゾンを経由して販売するショップが取り扱っていたから、購入OK、海外発送OKだったのです!

 

 

 

・・・と言うわけで、即、オーダー!

本体:18,136円
送料(Fedex):6,321円
円高で、ちょっと、お得ですが、送料が高いなぁ。

オーダーから10日ほどで到着! 結構、箱は大きい・・・。

早速、梱包を開けてみました。

おぉぉ〜、これだ〜!

我が家のワンコ(みかんちゃん)も、なに?これ〜、って感じ?

 

フタを開けてみる・・・・・。

破損等は、無いもよう(^^)

 

 

このセット、機器の設置の為のポール(支柱)や、そのステー(張り綱)、乾電池まで必要な物は全て入っているので、何も買い足すことなく、即、設置できます。

 

・・んで、あれ?購入したのは「WMR100」でしたが、
受け取った品物は「WMR100N」です。
伝票も、「WMR100」となっています。

まぁ、良いでしょう!

WMR100Nは、WMR100の後継機種で、基本性能は同じです。
WMR100の風力計の羽が、すぐ吹き飛んでしまう等の改良がされているらしいです。

また、製造コストを低くするため?
パソコンとのリンクソフトは、同梱されていませんでした。
(ここで、ダウンロードしてね、みたいな紙切れが1枚入ってました)

 

 

早速、組み立てます。
特に難しい所は有りません。
取説を見なくても、だいたい、想像で分かります。

左:室外温度計、湿度計のモジュール
右:風力、風向計

想像していた大きさより、かなり小さいです。
(iPod touchを大きさ比較で置いてみました)

それぞれ、電池を入れます。
計測されたデータは、室内に設置するベースステーションに無線で送信されます。

 

雨量計です。

左:雨量計のカバー
右:雨量計本体

雨量は、カバー上部で集水され、本体のシーソー状の受け皿に貯まります。
満水になると、下に落ち反対側に水が貯まるのですね〜。
で、この、繰り返し・・・。

このシーソーの動く回数を計測して、雨量としているようです。
(以前、気象観測のテレビを見た時も、同じ構造の雨量計でした)

このデータも、無線でベースステーションに送られます。

 

付属の支持具に装着したところ・・・。

コンパクトにまとまっています。

 

ワンコと比較・・・・。

ワンコが巨大な訳では有りません(^^;)・・・。

 

我が家のベランダ(北側)に設置しました。

支持具の方向が北を向くように設置しなければなりません。
風向計のセンサーの向きが固定あれている為です。

電池の交換や、メンテナンスが容易に出来るように、低い位置に固定しました。

 

ベランダ側からみた所・・・・。

 

雨量計は、ベランダに置いただけです。

固定するビスも付属していますが、そのまま置いてみました。

 

これが、室内側のベースステーション。

想像より、結構大きかったです。
(iPod touchを大きさ比較で置いてみました)

これで、完了!

刻々とデータが送られて来ます。

風力と風向は、常に動いていて、面白いです。

 

でも、やっぱりパソコンとの接続が、威力を発揮します!

自動的にグラフ表示もされます。
その他、色々な表やグラフで、視覚的に状況を把握出来るのが、面白いです。

ただ、ときどき、データ通信が途絶えるのが難点・・・。
データの送受信が上手く行かなくなる場合があります。

こんな時は、ベースステーションのサーチボタンを押してみたり、置場所を変えてみたりしています。
データの途絶の原因は、定かでは有りませんが、おいおい、調査して行きます。

2009/7/25


 
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