ネオ・エポック

地中海料理 のメリダ

2007/8/18


photo: Ringo-ya & Oku-chama

あきる野市(旧五日市町)戸倉の山の中・・・・・。

 

ギャラリー・ネオ・エポックは在りました。

 

入り口のお部屋・・・。

 

小物、雑貨類も展示販売しています。

 

暖炉の上の飾り棚・・・。
これら、インテリアは、オーナーのセルフビルド(自分たちの手造り)だそうです(驚)

 

次の間の様子。とっても素敵な内装ですね。

 

吹き抜けの在る店舗部分。
この建物は、戦時中、軍需産業だった企業(日本光学、現 Nikon)の保養施設として、
小宮神社の(傾斜した斜面の)敷地内に強制的に建設した建物との事です。
相当な年数が経過している建物です・・・。

それ故に、床は歪んでいて、平らに床を(2方向から)張り直してゆくと、段差が生じたり、大変だったそうです。
その段差の解消法方は、モザイクタイルで短いスロープ(テーパー状)にすり付けたりと、工夫されています。

 

階段を上がると、二階・・・。
床自体に微妙な傾きが付いている場所も在ります。
手作り感が、なんとも言えないです・・・・(^^)

 

二階から吹き抜けを見下ろす。
中央の螺旋階段から、さらに3階に続く・・・。
3階は、プライベート用の空間のようです。

 

2階を進むと、ギャラリーが在ります。
アンティークな「とんば玉」が展示されています。

 

ギャラリーは、2棟の建物をつなぐ渡り廊下のような構造になっていて、
両建物の床の高低差を解消するため、なんと、スロープな(傾斜のついた)床になっています。
右側の壁には、とんぼ玉の展示が・・、左側の壁際には作りつけのテーブルとベンチがあります。

 

そのテーブルとベンチは、床が斜め(スロープ)なので、場所によってテーブルの高さやベンチの脚の長さが違います。
まるで、ケーブルカーの座席を思わせます。とってもユニーク!

 

これが、小宮神社!
この神社の境内(敷地内)に戦時中は、強制的に建物を造ってしまったのですね・・・。

 

小宮神社の参道・・・。

 

杉の大木が、時代を感じさせます・・・。

 

杉の幹が太くなりすぎて、神社の階段部分に食い込んでいます。

 

杉の大木は、神社への参拝を拒んでいる様にも見えます・・・。

 

神社のすぐ下に、地中海料理のお店は在ります。

 

店内は、さきほどのネオ・エポックと似た内装のイメージです。
山の中のお店ですが、お昼時は、すぐ満席。
予約をしないと、お食事はできません。

 

左:オニオンスープ 右:サラダ(これで一人前です、超多い!)

 

左:パエリア 右:ブイヤベース

 

とっても、お腹が一杯になりました(^^)

 


 
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