林檎家の日常/ライカな日々

儀式

photo:Ringo-ya

 

ん〜〜〜〜!まず、底蓋を注意深く開けます。
フィルムを引き出し、先端をカットします。
このままフィルムを入れようとすると、途中でフィルムが引っかかって入らないからです。

 

カットする長さは、こんなもんでしょう!
専用の定規なども有りますが、適当に切っても大丈夫。
ただし、切りかす等が入ると、シャッター幕を痛めたりするので、丁寧に切ります

これを、儀式と呼ぶらしい。。。。!
切ったら、カメラ本体からスプールを引き出し、フィルムの先端をスプールの溝に差し込みます。

 

そして、そのまま、カメラに滑り込む様に入れます。

 

巻き上げノブを1回巻き上げ、フィルムがキチンと巻き取られているか確認する。
その後、底蓋を取り付けます。
巻き戻しノブを、そ〜っと回して、フィルムのタルミをとります。
再度、巻き上げノブを回して、フィルムを巻き上げます。
この時、巻き戻しノブが回転する事を確認します。これでOK!!!
もし、巻き戻しノブが回らなければ、失敗!
フィルムを入れ直します。

 

以上で、終わり・・・・では、有りません。
フィルムカウンターは、自動的にリセットされません。
忘れずに、0(ゼロ)に合わせます。
最初の頃、一度忘れてしまい、フィルムの残量が分からず、困りました。
これで、本当に、
儀式の終了です・・・。

う〜〜む。初めてのフィルムを装填した時は、緊張しました。
おまけに、フィルムを現像に出したら、DPEからフィルムが破損してます!
なんて電話が掛かって来るし・・・。

それ以来、DPEに出す時は、フィルム先端に加工が有ります、と説明しています。
儀式も、慣れれば簡単です。

 

2009年4月吉日 レンズ購入
Voigtlander Color-Skopar 35mm F2.5 C type
クラッシックカメラにも良く似合う、新しいレンズでカッコ良い。
新しいと言っても、もう、製造中止なんだけどね・・・。

外づけファインダーが50mmなのが、ミスマッチ。
次回は、ファインダーも追加したいけどねぇ〜。

 

2009年5月吉日 35mmビューファインダー購入
レンズと同様、Voigtlanderです。
これで、やっと、撮影時の画角が分かるようになりました(^^)

「林檎家の日常/ライカな日々」にもどりますぅ〜


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