G4 Cube ビデオカード交換
(発熱対策)の続き!
(Old MacとなったG4 Cubeを使い続ける為に・・・)


 

結局、外部からの冷却は必須との結論に達し、壊れたiMac Rev.B(ボンダイ・ブルー)からファンを取り出し、
こんな風に、設置するハメになってしまった。本当は、Cubeの底の部分に設置したかったのだが、
cUbeの室内が余りに狭すぎて、ファンの吸気・排気効率が著しく低下し、ファンは空回り状態に陥ってしまったのです。
(ファンを固定する目玉クリップが情けない!)

ファンは、12Vでの駆動なのですが、この電圧で回すと騒音がひどいので、6Vで回す事にしました。
電源は、CUbe本体から取ると、電源部に負担が掛かり、さらにヒートアップ!
本末転倒の結果になるので、外部から給電する事に・・・。

 

で、使ったのが、docomoの携帯電話の充電器。丁度、携帯が壊れて機種変更したので、この充電器が余ってしまったのです。
しかし、同じdocomoの携帯でも、メーカーが違うと充電器のコネクタ形状が微妙に違っていて、再利用出来ないのですね。
これは納得出来ません!資源の無駄です。共通化して欲しいと思うのは、私だけでしょうか!?

と言う訳で、これで6Vを給電。ファンも静かに回り、快調です。ファンの騒音は無く、動作音は気になりません。
充電器も再利用の道が開けて満足です。

 

 

温度計のセンサーは、CUbe本体内部(ビデオカードのヒートシンク横)に設置して、温度測定を行う。
マシン起動後、1時間弱で、ご覧の通りです。この後、温度は有りません。
室温(部屋の温度)が上がると、温度計は40〜42度程度に上がりますが、それ以上にはなりません。健全な温度です。

一時は、強制冷却扇風機(^^;)を回し忘れて、60度近くになる事も有り、画面もアナログポート側ではノイズや色の異常が生じていましが、
もう、大丈夫!非常に安定しています。やっと、平和が訪れました(^^)

(デジタル側のビデオは。高熱でも安定して動作していましが、やっぱり、長時間の高温状態では、不安でした)

補足:
では、拡張ヒートシンク TypeRは必要無かったのでは?
と思ったのですが、実は、これはこれで、ちゃんと働いています。
つまり、CUbeが スリープすると、拡張ヒートシンク TypeRのファンも停止するのですが、
そうすると、外部のファンを回していても、温度が3〜4度上がるのです。
つまり、外部ファンと拡張ヒートシンク TypeRのファンの両方で、上手くバランスがとれているのです。


 
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