小江戸 川越

2010/5/18



photo:Ringo-ya

とりあえず、お昼になったので、昼食タイム!・・・

 

川越で食べるのは、「うなぎ」ですよね。
予め予約していた「東屋」さんへ直行しました。

 

うなぎ一筋150年の歴史の店です。
この建物(場所)には昭和8年に移転したそうな・・・

玄関すぐ横の廊下・・・。
外なのか、内なのか、あやふやな空間・・・。良い感じです。

 

当主は5代目。家族で切り盛りしているお店のようだ・・・。
気取った営業接客でなく、見栄の無い自然体の接客が心地よい。
 

案内されたのは、ギシギシ音のする廊下を歩いた先の部屋。
ん〜〜〜〜〜、レトロ!!!

 

良いぢゃないですか!この雰囲気・・・。

 

ちなみに、部屋数が少ないので、予約しないと食べられません。

 

上鰻重 2.100円です。

 


川越で「うなぎ」と言えば、この「いちのや」さんが有名・・・。
しかし、有名過ぎて、観光バスまで入る様になり、ちょっとねぇ〜(^ ^;)
天保3年創業の老舗ですが、最近は、遠慮したい鰻屋さんです。

 

東屋さんの隣りは、喜多院です。
ちょっと寄ってみました。喜多院本堂(慈恵堂)県指定有形文化財

 

慈眼堂・・・国指定重要文化財
この丘は、7世紀初頭の古墳を利用しています。

 

慈眼堂の瓦部分・・・。

 

慈眼堂内部・・・厨子の中には、天海僧正の木像が安置されています。

 

慈眼堂・・・瓦細部。

 

裏の方には、何故か、「かめ」?!

 

多宝塔 県指定有形文化財

 

喜多院の参拝を終えて、蓮馨寺に向かう途中のお店で・・・。
お魚が可愛い・・・(*^ ^*)

 

・・・で、蓮馨寺に到着!
ここには、「おびんづる様」と言うのが、いらっしゃる!
ん〜、さわって、なでると、すぐなおる!!!
私も、なでたのですが・・・(ToT)

 

蓮馨寺の前のお団子屋さん。
おだんご1本、戴きました・・・。

 

蓮馨寺から中央通りは、小江戸の様相になって来ます。

 

川越と言えば、やっぱり、「亀屋」が有名・・・。
天明3年創業、旧川越藩誤用達!
いも煎餅とか、最近では、亀どら(どらやき)等など、色々有ります。
・・・が、私達は、何も買いません・・(^ ^;;)

 


ここは、亀屋栄泉。亀屋と名前が似てるけど、全く関係なし。。。
ここも、100余年老舗のようですが、入った事は有りません。
やっぱ、「亀屋」ね・・・(^-^)

 

中央通りを更に進むと、埼玉りそな銀行が見えてきます。
これは、埼玉銀行の前身、旧八十五銀行の本店建物でした。
大正7年(1918年)建築!

 

さて、埼玉りそな銀行から中央通りを外れ、路地に入ると、行傳寺に到着。
一応、ここのお墓参りが目的で川越に来ました。
誰のお墓?それは個人情報保護の為、ひ・み・つ・です。

 

行傳寺から裏道を歩き、菓子屋横町に到着!
駄菓子のお店が軒を連ねます・・・。

 

日本一長〜い、ふ菓子(95cm)を頼まれたので、此処で購入。
しかし、長く、かさばって、持ち歩くの邪魔!!
その後の散策に苦戦?しました(ToT)

 

再び、中央通りに戻り、歩き続けます。

 

このあたりが、一番、小江戸っぽい所でしょうか・・・。
平日だけど、団体さんも来ていて、結構な混雑。
団体さんは、中国語で話しをしてたなぁ〜。

 

ちょっと横い入ると、川越のランドマーク「時の鐘が」有ります。

 

時の鐘は、寛永年間(1624〜44年)川越城主 酒井忠勝が建てたのが最初と言われていますが、
この時の鐘は、明治26年(1893年)の川越大火の翌年に再建されたそうです。
寛永の創建時から350年間、暮らしに欠かせない「時」を告げて来たのですね〜。

 

中央通りに戻ります・・・。

 

さて、ここ(菓匠 右門)で、和菓子を購入。
亀屋で、何も買わなかったのは、ここに寄る予定が有ったからです。
ここのお菓子、「いも恋」が、ず〜〜〜と、食べたかったのです。(奥ちゃま談)

 

中央通りを外れ、喜多院に戻る途中(クルマを喜多院の駐車場に置いてるからね)
つぼやき屋さんに寄り道!

 

つぼで焼いた、焼き芋!一個150円!(3ヶ購入)
おじさんの手前のが、つぼ焼きの「つぼ」
おじさんの向こう側の壁に掛かったお芋は、焼く順番持ちのお芋だそうだ・・・。
 

・・・と言う訳で、無事に、お墓参りと散策を終えて帰りました。
めでたし、めでたし・・・・・・!!!

  
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