国立天文台
National Astronomical Observatory of Japan
mitaka

2010/2/25



photo:Oku-chama & Ringo-ya

説明文の最後の記号の意味
(K)=奥ちゃま撮影の写真・(R)=林檎家撮影の写真

歴史を感じる門柱・・・
林檎家が子供の頃と、全く変わって無いなぁ・・・(R)

 

見学の申し込みをし、最初に遭遇するのが、第一赤道儀室・・・
1921年(大正10年)建設 2002年国有形文化財指定(K)

 

ドームを取り囲む「欄干」の苔が歴史を感じさせますねぇ〜(K)

 

内部望遠鏡は、口径20cmの屈折望遠鏡カール・ツァイス製
副鏡は、太陽写真儀。
赤道儀の追尾動力は、重りが落ちる力を利用した「重垂式時計駆動」と呼ばれる方式。
う〜む、超ローテク!すばらしい!(K)

 

木製ドームの回転部分の詳細・・・
太陽観測(写真)が展示されています。(R)

 

次の施設に移動する途中、太陽系の距離の縮尺展示が有ります。縮尺140億分の一です。
水星から火星までは、近くに並びますが、木星は遠いです。(R)

 

地球から太陽方面を振り返ります。
正面は、第一赤道儀室・・・(K)

 

アインシュタイン塔に向かいます・・・(K)

 

アインシュタイン塔への道・・・(K)

 

アインシュタイン塔(北側)・・・(K)

  

同アインシュタイン塔(南側)
アインシュタインの一般相対性理論を、太陽光から検証するため建てられました。
上部のドームから太陽光を導入し、半地下の観測室でスペクトルを分析しました。
(内部の見学は不可でした)
(R)

 

大赤道儀室と林檎家・・・。
1926年(昭和元年)建設 2002年国有形文化財指定(K)

 

大赤道儀室内部。ドーム直径15m! 大きいです・・・しかも木製!・・・圧巻!
当時、ドーム建築の技術が施工業者に無く、造船技師の力を借りて作られたそうです。
望遠鏡は口径65cm屈折、カール・ツァイス製
副鏡は、口径38cm屈折望遠鏡(R)

 

望遠鏡の接眼部 下:主鏡 上:副鏡(ガイド鏡)(R)

 

その他、展示室・・・
ちょっと、ショボイ?建物だなぁ〜(ToT) (K)

 

展示室内部。正面、スバル望遠鏡模型。左、野辺山45m電波望遠鏡模型・・・・(R)

 

3Dの全周天映像を観ることが出来るシアター。
但し、予約しないと見れません。(R)

 

旧図書館 1930年(昭和5年)建設・・・(R)

 

レプソルド子午儀室 1925年(大正14年)建設・・・ (R)

 

レプソルド子午儀室内部・・・
惑星、小惑星の赤経観測を行っていたそうです。(R)

 

テニスコート2面!
う〜む(^ ^;)非常に良い環境のコートです。
向こう側には、大赤道儀室が見えてます。(K)

 

ゴーチェ子午環・・・1924年(大正13年)建設
天体の位置を精密に観測する装置です。(K)

 

ゴーチェ子午環 内部。
(R)

 

自動光電子子午環。1982年(昭和57年)建設。
光電マイクロメーターを利用し、天体の精密な位置測定に使用されました。
遠くにゴーチェ子午環が見えます。(R)

 

自動光電子子午環 北側・・・。
この施設は、建設から、わずか15年で役割を終えました。
その理由は、1989年にヨーロッパ宇宙機関が打ち上げた、ヒッパルコス衛星が、
位置位置観測を始めたからです。
宇宙からは、大気の影響(揺らぎ)を受けないので、10倍の精度で観測出来るのです。
(R)

 

しかし、この周辺の此の土?は、何だろう???・・・・
モグラの穴か・・・???(R)

 

自動光電子子午環内部・・・・(R)

 

アンテナ・・・?(K)

 

見学帰路途中、飛行機が通過・・・
調布飛行場が近くに有るんですね。(K)

 

天文台のお土産・・・。
プリントフォルダー(ドームがデザインされてます)と
何故か、トイレットペーパー???・・・(R)

 

ペーパーには、宇宙の解説が印刷されてるけど、
これでは、水に流すのは、もったいないなぁ・・・・(R)

 

おまけ!
随分、変わったお家が有りました。
こりゃ〜、設計も施工も難しかっただろうなぁ〜。
落ちついて、生活出来るのだろうか??? (R)


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