二紀展とゴッホ展
(国立新美術館)
2010/10/16



photo:Oku-chama & Ringo-ya

説明文の最後の記号の意味
(K)=奥ちゃま撮影の写真・(R)=林檎家撮影の写真

今回も、17年モノの愛車で出かけました。
一番心配な事は駐車場です。停められるかなぁ〜??

当初予定していたパーキングは満車でしたが、その直ぐ隣りに、新設されたばかり?の駐車場が有りました。
六本木ヒルズが直ぐ側に見えますが、周囲との景色のギャップが凄いです。
東京スカイツリーの駐車場を思い出しました。(R)

 

駐車場から国立新美術館へ歩く途中・・・
ん!レトロな門構え!
後で調べたら法庵寺と言う、お寺みたい・・・(K)

 

国立新美術館は、「すぐそこ」のようだ・・・(^ ^;)(K)

 

今日の目的は、奥ちゃまのお友達の絵が展示されている、二紀展の見学。
ついでに、ゴッホも「見れたら良いなぁ」、と思うのです。
実は以前、ゴッホ展を見に行ったら、人が多すぎて絵が見えなかった経験が有るのです・・・
あれは、「
悪夢」でした・・・。(R)

 

う〜む!到着!(R)

 

美術館開館の開館30分前に到着しましたが、ゴッホ展の券売所には行列が・・・!
しかし、あの「
悪夢」に比べたら、この程度は、行列ではない!!
ちょっと並んで、ゴッホ展を見ることに・・・(^-^)(K)

 

券売所が開くまで建物外観を楽しむ・・・うむ、黒川紀章と日本設計の共同設計だ。
なんと言う、贅沢な設計!(R)

 

こ、この、ガラス張りの曲面・・・・。
お金をいくら出せば造れるんだろ〜(ToT)(R)

 

さて、ゴッホ展のチケットをゲットして入館・・・。
いきなりインパクトの有る空間だぁ〜。
なんと言う、無駄な空間!
いや、この無駄が全てなのだ!素晴らしい!

壁の厚みまで利用し、四苦八苦して、空間を確保する自分が情けない!
こんな無駄をしてみたい・・・(R)

 

ゴッホ展の入場を待つ・・・
凄い行列?いやいや、こんなの、大したこと無いです。
5分位で入場で出来ましたから・・・。
あの「
悪夢」の時は、入場に1時間かかりました。
(チケット購入の行列は、二時間待ちだった)(R)

 

さて、内部の写真撮影はダメなので、毎度の事、購入した図録から・・・(R)

 

うむ、ゴッホですな・・・(R)

 

今回のゴッホ展は、「こうして私はゴッホになった」と言う副題の通り、
初期から時代を追って作品が展示されています。
試行錯誤し悩み、作風がどんどん変わって行くのが見てとれます。
しかし、やっぱり、晩年の作品が素晴らしいですねぇ〜 (R)

 

うむ、ゴッホ・・・・・(R)

 

アルルの寝室」・・・
この部屋が忠実に実物大の部屋として再現されていた。
椅子やベッドは勿論、壁に掛けたタオルの柄?や、テーブルに並んだ瓶等の小物まで・・・
忠実に再現!ん〜〜、写真、撮りたかったなぁ。
妙に、へんな所に感動したりして・・・(^ ^;;)(R)

 

さて、ゴッホを十分に堪能しました。
作品の数も多く、見応えの有る展示でした。
少し早めですが、3階に有る有名レストランで昼食に・・・(K)

 

この上に広がった空間がレストランです・・・。
う〜む、凄いぞ!(R)

 

なんだか、ちょっと高そうだなぁ〜(ToT)
でも、林檎家の誕生月でもあるので、食べてみよ〜っと(R)

 

こんな人が作ってるのか????
ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼと言う、舌を噛みそうなレストランだ〜。(R)

 

なかなか、良いカンジだ〜 (^ ^;) (R)

 

注文したお料理は、それぞれ違うモノ・・・
この辺が貧乏性なのだ!あはは!(R)

 

これ、牛肉なんだけど、付け合わせの、ほうれん草、ジャガイモそしてソース・・・・
ん〜〜〜!
お・い・し・ぃ〜〜! (R)

 

やわらか〜く煮込まれてマス。
ナイフなんて要らないんだよね、フォークで軽く切り分けられるし・・・(R)

 

このレストランは人気店で、何時も満席との事ですが、今日はそれほどでも無かった〜。(R)

 

デザートの”ムッシュ ポール ボキューズ”のクレーム・ブリュレ・・・
うむ、うむ・・・・
(スプーンに林檎家が写り込んでるぞ〜)(R)

 

表面のこんがり焼けたキャラメルソース?のパリパリ感とそ下のクリーミーなプリン??
田舎者の林檎家は、初めて食べました。
(奥ちゃまは、何度も食べてるらしい・・・)(K)

 

さて、食後は、本命の二紀展へ・・・(R)

 

色々な方の作品は、それぞれ個性が有って面白い!
他の人が写真を撮っていたので、撮ったのだけど、後で聞いたらホントは、ダメらしい(^ ^;;;)
奥ちゃまのお友達の作品をパチリ・・・(R)

 

二紀展を見た後は、建物も良〜く見学。
すばらしいデス、この無駄、いや、空間!(R)

 

このガラス面、どうやって掃除、メンテするんだろ〜?
いやいや、そんな事、考えちゃイカンのだ!(R)

 

正面のインパクト有るガラス面に対して、展示室は、かなり手抜きな設計か?・・・(R)

 

まぁ、これが全てなんだな、この建物は・・・
(円錐形のガラス張り部分がエントランスです)(K)

 

ダイナミックな空間ですなぁ〜(^ ^;)・・・(K)

 

さて、美術館の外回りも見学!
この美術館が出来る前は、ここに「旧陸軍第一歩兵第三連隊」の兵舎が有りました。
そうです、二・二六事件に関与した兵舎の場所なのです。
その建物の外壁の一部は保存されて、ご覧の通りです。(R)

 

当時のクーデター時の弾痕が残っています。
・・・と、警備の方が教えてくれましたが、弾痕が妙に新しく見えません???
う〜む。ホントかなぁ??(R)

 

保存された外壁の裏側は、やっぱり、ガラス張り・・・・。
(黒川紀章は、ガラス好きなのか?)
国立新美術館の別館として、「旧陸軍第一歩兵第三連兵舎」に関する資料を展示しているらしい。
ただし、平日の木曜と金曜しか見れない???らしい。
見に行く人は、ちゃんと確認してから行ってね〜。(R)

 

国立新美術館から見る、六本木ヒルズ・・・(K)

 

国立新美術館から見る、東京タワー・・・(K)

 

美術館から近いので、東京ミッドタウンにも行ってみた・・・
ガレリア(手前ビル)とミッドタウン・タワー(奥)
ミッドタウン・タワーの入り口には、「展望台」は有りませんの張り紙が・・・
あはは、お上りさんが多いのかな?
・・・と言う私も、お上りさんだな(^ ^;;;;)(R)

 

東京ですね・・・(^ ^;;) (R)

 

ミッドタウン内の富士フィルムフォトサロンを見学。
ライカを始め、沢山のクラッシック・カメラが展示されました。
(やっぱり、内部撮影不可、残念)
写真展が有って、見てきました。綺麗な写真だったなぁ〜。
カメラは、ハッセルブラッド6x6で撮ってるんだなぁ〜。(R)

 

帰り道は、首都高速都心環状線を一回りして東京見物!
無事に帰って来ました。(昼食、美味しかったなぁ〜〜〜) (K)

     
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